匿名医師ブログ

こんにちは!匿名医師です、現役医師(専門医取得済)による日記です。一般の方からの質問に答えているのでちょっとずつ載せていきます。http://www.freelifedoctor.com/ よろしくお願いいたします!

マグロは止まると死ぬ、本当か?

本当です!


マグロは呼吸するために泳ぎ続けます。

泳ぐのをやめると窒息してしまいます。


なぜでしょう?

 

マグロは赤身魚ですよね?

なぜ赤いか考えたことはありますか?

それは血中にヘモグロビンが多いからです。

ちなみに人間が怪我して出血した血が赤いのもヘモグロビンの影響です。

このヘモグロビンがあるから酸素を効率よく体内に循環させて使えます。

 


回遊魚と呼ばれるマグロやカツオ、サバなどは赤身魚

逆にあまり運動をしないヒラメやカレイ、タイなどは白身魚ですね。

 


そして、魚類はエラ(鰓)で呼吸をしています。

口から入ってきた海水を、エラに当てることで、海水中の酸素を体内に取り込んでいます。

よく運動をする魚、そしてカラダが大きい魚ほどたくさんの酸素を取り込む必要があります。

ちなみに今年の初競りのマグロは、300キロ近い重さです。

それだけの巨体の隅々にまで酸素を回すためには相当な量の呼吸をしなくてはいけません。

そのために、自らが泳ぎまくって、エラに海水を当て続けて、新しい酸素を生み出す必要があるのです。

たとえ寝ているときであってもそれが途絶えると窒息してしまいます。

 


人間には呼吸筋と呼ばれる筋肉群があるので、寝ているときも息を続けることができます。

 


ちなみに種類にもよりますが、マグロは1年間で地球1周分を泳ぐそう!

生涯では、地球と月を数往復する距離になるとのこと!

すごい働き者ですな。

 


女性にマグロなんて、相当な褒め言葉。

 


ではまた!